SNSがゲーム業界に与える影響とは

January 16, 2020

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出典:Gorodenkoff on Shutterstock

企業がSNSアカウントを運用することが当たり前となった現在、SNSは私たちの日常に浸透しているもっとも重要なツールです。

その発展による恩恵を受けているのは、ゲーム業界も例外ではありません。


世界中で大ヒット作品が登場し一大産業となったゲーム市場は、ゲーム機からスマートフォンゲームへと移行した今も大きく成長しています。

その背景には、YoutubeやInstagramなどのほか、Twitchのようなゲーム専門のSNSプラットフォームの出現があります。

誰でも簡単にゲーム情報を発信できるようになったことが、ゲーム市場の拡大に大きな影響を及ぼしたのです。


■SNSがメーカーとゲーマーをつなぐ

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新型のゲーム機が発表されるたび、多くのゲーマーはレビューサイトの記事を参考に、どの機種を購入するか吟味します。

今日、機種ごとの価格や性能は、比較サイト誰でも簡単に調べることができます。

しかしゲーム機の評価は難しく、価格やスペックが高いものが必ずしも良い機種だとはいえません。

ゲーム機を購入したとしても、プレイしたいゲームがなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。

決して安くはない買い物になる以上、好きなゲームを1本でも多くプレイしたいというのが、ゲーマーの本音です。

そこで活用されるのが、FacebookやTwitterなどのSNS。

多くのゲームメーカーは、YouTubeで公式チャンネルを設置してプロモーション動画を配信するなど、SNSを活用して製品の宣伝を行っています。

また、発売後のゲームについても、ゲーム大会のニュースや実況動画の配信を行ったり、ユーザーからの意見を募ったりもしています。

公式サイトやレビューサイトよりも、手軽・コンスタントに情報収集できるSNSが利用されています。


■ゲーム初心者がオンラインでガイド役に出会える

インターネットが普及して以降、世界中のゲーマー達は互いに情報交換をするようになりました。

時には、掲示板サービスを通じて新たな攻略法を編み出したり、オンラインゲームでは初心者を見つけるとさながらツアーガイドのように親切に案内をする上級者が現れます。

また、初めてゲーム機を買いたいという新人ゲーマーに、お勧めの機種を教えてあげるといったアドバイスもしばしば見られます。


■SNSが一般ユーザーをコアゲーマーにした

パズドラや、モンストなどのスマートフォンアプリゲームが登場し始め、これまでゲームに馴染みがなかったプレイヤーたちが増加しました。

これらのアプリゲームは、他のユーザーと協力したり、対戦する要素があったために、Facebookを通じて一緒にプレイするユーザーを探す人が増えていきました。

そのことが、SNSの発展に大きく貢献したと同時に、これまで一人で楽しんでいたゲームの世界を、より多くの人と共有できる要因となったのです。


SNSとゲーム業界はもはや切っても切れない関係だといえるでしょう。

映像技術と動画コンテンツの進化は、SNSの広告のあり方を変え、ゲーム業界にも大きな効果をもたらしています。

それにより動画マーケティング戦略の幅も広がり、ニーズ獲得の競争は激しくなるかもしれません。

今後を見据えた対策が、今求められています。